​滋賀県教育会

10月25日土曜日、滋賀県教育会県内研修を長浜市において開催しました。第一部は、長浜市曳山博物館において、「長浜の曳山について」と題して、博物館学芸員の方からご講演をいただいたあと、博物館内を案内いただきました。その後、淡海歴史文化研究所長であり、曳山博物館長の太田様から「豊臣秀長と湖北・長浜～大河ドラマ『豊臣兄弟！』に寄せて～」と題したご講演をいただきました。来年のＮＨＫ大河ドラマの主人公豊臣秀長にまつわる興味深いお話でした。第二部は、参加した個々人が歴史と文化資源が豊かな長浜市内を自由に散策する自主研修となり、秋の一日を存分に研修することができました。担当くださった長浜市教育会、米原市教育会の方々ありがとうございました。

10月24日金曜日、全国連合退職校長会近畿地区協議会が和歌山市で開催され、滋賀県退職校長さざなみ会からは、会長以下5名が参加しました。今年度は「定年延長に応じた組織の維持と発展について」の協議題に対して、和歌山県と京都府から口頭にて発題がありました。滋賀県からは書面にての提案となりましたが、各府県とも熱心な取組の報告があり、協議題に基づいて協議を深めることができました。 会場は和歌山城の目の前にあり、晴天の秋晴れの下、有意義な協議会となりました。

10月1日、会誌『近江教育』693号を発刊しました。 「近江の先覚」には、滋賀県の書道界を牽引された太田左卿先生をご紹介するとともに、ふるさとの伝統文化では、大津市の車石、東近江市の小椋谷の木地師支配と惟喬親王信仰について掲載しています。...